うなぎの世界

裂き3年、串8年、焼き一生

白焼

16.焼きは非常に熟練を要する仕事である。

17.鉄灸の上に皮めを下に並べる。上に頭の側、下の尾の側。串先は鉄灸の上におさまり焦げにくい。

18.真ん中が1番輻射熱を受けやすいので、焦げやすい。まず、すぐ下の身に重ねる。

19.最初に移した身を輻射熱の少ない左端上にする。移すときは端の串1本をつかんですばやくする。

20.火の具合をよく見て、火力の強いところから焦げ目がつきすぎないように手早く返していく。

21.全体を返したら、火の通りのよくない身を移し、まんべんなく輻射熱を吸収させる。

関東流・中串の作りかた

  • 裂き
  • 串打ち
  • 白焼
  • 蒸し・つけ焼

うなぎの世界 トップページへ戻る

登亭トップページへ戻る